40歳の誕生日を迎えた頃から何となく分け目が広くなったような気がしていましたが最初は年齢のせいだから仕方がないと自分に言い聞かせ市販の育毛シャンプーを使ったり帽子で隠したりしてやり過ごしていましたがある日娘にママ頭のてっぺん薄くないと言われた瞬間に心臓が止まるようなショックを受け慌てて合わせ鏡で確認した自分の頭頂部はかつての豊かな黒髪の面影はなくピンク色の地肌がはっきりと見えておりそこから私の長い長い薄毛との戦いが始まりました。ネットで情報を検索しFAGAという女性特有の薄毛があることを知りましたがどこのクリニックに行けばいいのか分からず最初は皮膚科で相談しましたが加齢ですねの一言で片付けられてしまい絶望して高価なウィッグを購入し外出時は必ずそれを被るようになりましたが夏場は蒸れて痒くなるし風が吹くとズレないか気になって心から楽しむことができず精神的に追い詰められていきました。そんな時友人の紹介で女性の薄毛治療専門のクリニックがあることを知り藁にもすがる思いでカウンセリングを受けたところ先生は私の頭皮をマイクロスコープで丁寧に診察し毛根はまだ生きているから適切な治療をすれば必ず良くなりますよと力強く言ってくださりその言葉にどれだけ救われたか分かりません。提案された治療プランはミノキシジルの内服と外用パントガールというサプリメントの併用そして月に一度のメソセラピーという頭皮への直接注入療法でしたが費用は安くはありませんでしたがこれでウィッグ生活から抜け出せるなら安いものだと覚悟を決めて治療をスタートさせました。最初の3ヶ月は初期脱毛で抜け毛が増えて不安になりましたが先生の言葉を信じて治療を続け半年が過ぎた頃には産毛がしっかりと太くなり始め分け目の地肌が目立たなくなってきているのを実感し1年後にはウィッグなしでも堂々と外出できるまでに回復しました。今では美容室で好きな髪型をオーダーできるようになり娘からもママ若返ったねと言われるのが何よりの喜びですがこの経験を通じて私が伝えたいのは薄毛は一人で悩んでいても解決しないけれど専門家の力を借りれば克服できる悩みだということです。もし今この文章を読んでいるあなたが薄毛に悩んで自信を失っているなら勇気を出して専門クリニックの扉を叩いてみてくださいきっとそこには明るい未来が待っています。
40代からのFAGA治療で私がウィッグを脱ぐまで